TT@北海道さんのフロントエンド基板の流用を検討中

TT@北海道さんのフロントエンド基板の製作に失敗したので、
何か活用出来ないかと思ってたんですが、BPFを、ゆうちゃんのぱぱさん
の記事にもありますが作る事を考えてたのですが、フロントエンド基板を
そのまま部品取りにしてしまうのは、もったいないので、フィルター部分を
使う事にしました。元に内蔵してた、RF AMPは、利得があるものなので、
このままだとGAIN不足が発生すると思うので1段 ゆうちゃんのぱぱさんから
配布してもらった LNAを利用する事にしました。ドングルに内蔵したLNAもあるので
2段となります。ゆうちゃんのぱぱさんからのコメントで問題無い事を確認してます。
フィルターは Lバンド用とHバンド用の2つに分かれていて、
スイッチICで切り換えてるようです。スイッチICもダメっぽいので、普通のスイッチで
切り替えを検討してます。Lバンドでも12MHZ付近まではカバーしてるようです。
上手く行くかは解りませんが、後から結果報告します。

PS こんな使い方になってしまって TT@北海道さん 申し訳ありません。

http://ttrftech.tumblr.com/post/79468872330/diplexer-filter-amplifier-board-for-rtlsdr-direct-sampli


bassari
早速 フィルターを通しての実験をしてみました。アンプは付けてません。
スイッチは、フィルターを通した時とスルーの確認の為 付けました。
結果は、AM放送帯は、ばっさりカットされてましたのでフィルターを通すと、
GAINが思いっきり下がります。4mhz帯を受信した時は、10dbくらい下がりました。
9Mhz帯では、あまり下がる事は無かったので周波数が高くなるにつれて
通りやすくなってるようです。混信も抑圧されて良い感じです。高い周波数なら
このままでも使えそうです。AM放送を受信する時はスルーにする必要がありそうでした。
そう言えば 簡易スペアナの TG機能を使えば周波数特性が解りますが、
接続端子がF型なので変換も無いので、やめました。




動画の説明
ワイヤーアンテナ
0分~3分30秒


0~30秒 スルーで受信
30秒~1分 フィルターを通して受信
1分~1分30秒 フィルターあり
1分30秒~2分 スルー
2分~2分30秒 スルー
2分30秒~3分30秒 フィルタあり

マグネチックアンテナ


3分30秒~6分

RFアンプが発振して波形に波があります。
5分30秒くらいから フィルターONです。 中波帯が、カットされてるのが解ります。

5/28

フロントエンド基板のHバンドのフィルターの初段のコイルチップが破損してたので
普通サイズのRFCに交換しました。17mhzくらいからフィルター効果があるようです。
Lバンドでも15Mhzまでは大丈夫のようなので、放送受信範囲のようです。
RNZIの朝は17Mhz帯ですが、あまり混信は無いのでスルーでも良さそうですが・・・・
接続端子は出して置くつもりです。LNAを付けて電源はドングルからアンテナ端子からの
電源供給が良いかと検討中 それと離すとドングルに入れてるLNAが発振するので
接続を最小限に短くする必要もありそうでした。





アンテナについて

マグネチックループアンテナと、 ダブルバズーカアンテナ(ワイヤーアンテナ)
2つのアンテナの比較を、してみました。



531khz~10mhzまで受信した動画です。最初はマグネチックループアンテナで
10Mhzから折り返しで531khzまでは、ダブルバズーカアンテナです。
動画を見て貰うと解ると思いますが、WバズーカーではGAINが高いのか
小刻みに混信してますが、マグネチックアンテナはクリアーに受信してました。
RF GAIN調整が出来ないので、ループアンテナの方が適してると思いました。
Wバズーカを付けるには外部でGAIN調整する必要がありそうです。
R820Tダイレクトサンプリング+LNAで受信

アンテナ概要 マグネチックループorループアンテナ  パシップアンテナ アクティブアンテナ?
         Wバズーカアンテナ orワイヤーアンテナ ダイポールアンテナ




お知らせ コメント投書での、画像認証をやめました。




広帯域アンプ

ゆうちゃんのぱぱさんから分けて貰った広帯域アンプが届きました。
3m付近から増幅するようで中波帯も、ある程度は増幅するようで
期待してます。組み立てるのかと思ってたのですが、完成品でした。
ゆうちゃんのぱぱさん 有難う御座いました。今日 ドングルに内蔵してみるつもりです。
結果は順次報告します。


IMG_0201
写真が逆になってますが、取り付け配線図も記載されてました。感謝です。
ドングルに3.3Vラインが出てるので、そのまま取り付け出来そうです。



IMG_0203
R820Tに仮に取り付けて見ました。結果は 中波放送も、10dbくらいはUPしてます。
短波が、やはり大きいですが、十分 中波帯もカバーしてるようでした。
今度は中波の電波が強いので、短波帯に、中波の放送が混入します。
ここはフィルターで抑えるしか無さそうです。
写真では、マッチングトランスの出力端子が、3.3Vラインに繋がってるように見えますが、
実際はクロスしてるだけですので、繋がっていません。



不正信号
今回 仮に広帯域アンプを設置したので、1070Khzに不正ノイズが入りました。
配線と取り付け位置で、弱くなるとは思います。
広帯域アンプの効果は、優れてました。広帯域アンプが無い時は、57程度しか振れなかったのですが、
入れると59になってました。効果大です。得に9M帯は、専用アンテナがありますので
ノイズフロワーは低く 強力に受信出来てました。 素晴らしい広帯域アンプを有難う御座いました。
また結果報告致します。



IMG_0205
不正ノイズ対策をしました。写真の配線 汚いですが、ノイズは抑圧されました。





IMG_0206
裏面です。 RTL2832部分にマッチングコイル出力を接近させるとノイズが消えるようです。
試しに他の場所もやってみましたが、大きくなるだけで効果は無かったです。





rf amp
ノイズが消えて 1071Khzの放送の波形が出てます。放送の音声があると
波形が高いので解りずらいかもしれませんが、静かな時も不正信号は出ませんでした。




noizu
追記

不正信号対策で、裏にアンテナ線を貼ってたんですが、アンテナを変えると
ノイズが発生してたり不具合が出たので方法を変えてみました。
RF AMPの上にコイルもどきを作って抑圧させました。
シールドテープも効果がある部分のみ貼る事にしました。
この方法だと綺麗に消えました。 効果は、改造の仕方で変わりますので
ご了承下さい。

SGにて15%のAM変調での測定結果  AMモード
信号波形が確認出来るレベルでの測定結果です。

530khz -115dbm

1000khzから15Mhzまでは-120dbmの結果でした。
意外と中波も広範囲でUPしてるみたいでした。
SGは、校正してないですが、プロ用のを使ってますので、各周波数の入力レベルは一定です。

SG 目黒 MSG-2580


 




何故か 日本標準電波 60Khzが受信出来てました。
RF AMPは、60khzは増幅しないはずなのですが、
無い状態だと、まだ小さかったはずです。HFコンバーターでの
受信では、10dbくらいは、高いので感度は悪いのですが、
増幅されてるっぽいです。


プロフィール

skynet

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
  • ライブドアブログ